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Tabula Sermonis
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SL覚え書き 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/12/07(Wed) 00:56 No.403  
sara.gifなんかタイトル変だがまあいい。

この間の日曜版(朝日新聞)にノルウェーの教会が紹介されていた。
これこれ、これを作りたかったのだ。
焼けたパシエンス跡地に、木造教会。
木材なら安いし、「教会は石でなきゃいかん」という固定観念をうち破れるし(パイオニアー!)、ますます異端らしくて一石三鳥くらい?

残念ながら設計士(私だ)がもたもたしているうちに、外部からの寄進(+圧力?)により、石造りの再建になってしまったけれど。
ペテロ(石)が礎となるという意味で、教会には石がふさわしいのかもしれないとは前から思っていたものの、木造教会にはかなり惹かれるものがあった。もっと真面目に資料探して着工しとけばよかったかも。
だいたいSLにペテロいないしな……寂しい。


ダンジョンシージ第23夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/11/07(Mon) 20:10 No.402  
sara.gifえーと、ちょっと広めのところを攻略したんだけど、まだまだ全然はかどってないっぽい。
そういえばさっき、ヘンな脇道があって、何となく後回しにしてしまったけど行くべきだろうか。
ちょっと後戻り。
脇道をぐんぐん行くと、突然外に出た。
氷男がいたのはもちろんで、そいつらを倒して周りを見渡すと、なんか向こうにヘンな建造物が見える。狛犬のでかいやつみたいな形をしたあずまや。
う〜ん、あずまやって言っていいのかわからない。
細い雪道(当然両側は崖)を歩いていって、狛犬のお腹に入った(だからそこがあずまやみたいになってるんだって)。なんかゴゴゴゴと音がしたけど、何も変わってないわよ?
わからない……。
しかも道の途中から見るに、他にもこのどでか狛犬がいるみたい。それ、全部回るの?

本道に戻り、氷男と氷チョウチョと氷蜘蛛を……あーっ、飽きた!!
なんで毎回こう同じなのよ!! 多様性がない!!
多様性のない世界なんかくそくらえだっ!!
(わかってますわよ、そんなバラエティ豊かなエネミーが出てきたら私らボコボコよ難易度高くなるだけかもしれないわよ、でもこの単調さはもう拷問よ、何考えて作ったのよこのゲームメーカー、アメリカじゃパワープレイ以外は愉しまれないってわけ?)

荷物がまたまた満杯になったので、そろそろまた洞窟を出てグレイシャーンに戻らないとね。
氷男たちが落とす氷の剣や氷の弓を拾うと、かさばるもんですぐに満杯になる。
だめだ、こりゃ。やはりラバさんをもう一頭買うべきか。
今度買いに行こう、あのいけすかないおばさんのとこ。
買うとちっとは愛想がよくなるんだろうか?


ダンジョンシージ第22夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/11/07(Mon) 20:09 No.401  
sara.gifグレイシャーンから戻っていよいよ氷の洞窟へ。
途中のモンスター全部掃除してあるからあっという間に到着。

入り口の番人(もちろんモンスター)を倒し、ひんやりする洞窟に入った。
少し進んで、様子がわかった。
ここは氷のチョウチョと(チョウチョよね?)、氷の蜘蛛と、氷男たちの天国。
チョウチョと蜘蛛はそんなに脅威じゃないけど、やっぱり氷男たちよね問題は……。
強い。全開で行かないとすぐに死ぬ(こっちが)。
しかも3体くらいにたかられた日にゃお先がない。
忍び難きを忍んで、ひたすら遠距離攻撃するしかない。また戦士陣の遠距離攻撃上りまくりで近距離攻撃スキルが伸びない〜。ユローラも本当は自然魔法のレベルを上げたいのに、弓ばっか。私も自然魔法をもうちょっと上げたほうがいいと思うんだけど、そんな余裕はなく、戦闘魔法でガンガン魔力を消費しないと、本ッ当にだれか(あるいはみんな)死んじゃう。
ツラぃ……。
しかも半端じゃなく寒いし!!
私の持ってるスタッフは木製だと思うんだけど、飾りの金具なんかが異様に冷たくなっちゃって、どうしても触りたくなくなるのよね。手が冷えすぎて集中できなくなるというか……。街に戻ったらこれに巻く布か何かを買ったほうがいいかもね。


ダンジョンシージ第21夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/10/27(Thu) 21:08 No.400  
sara.gifやぁ〜まぁはぁしっろぉがねぇえええ。
朝日は浴びてないけど(スキーも履いてないけど、どっちかってゆーと登ってるのであったら邪魔かも)。
う〜ん、どうも脇道の最たるものに入ったらしい。
なかなか行き止まりにならない。分け入るほどにクローやブラークとがっちゃんこだし。
でもこっちの道が脇道であることはほぼ確実だから……そうよね……脇道よね……。
なんだか見覚えのある風景に出会って、もしかしたらこのまま来た道に出てグレイシャーンへ帰れるんじゃないかと思う。
というわけでさらにずかずか歩いていった。
ああ、ずかずかって言ってももちろんちょっとずつよ。
このまま奥へ行って、本道につながる道に出るのよ! そのままいったんグレイシャーンへ戻るのよ!いやなんだかアイテムがまたいっぱいになってきちゃって。
……真面目に2頭目のラバを買おうかしら。

な〜んて歩いていたら、とうとう行き止まりにぶち当たった。
え〜、本道につながってないの〜。
あのへんにつながる道だと思ったのにぃ〜。
ぶちぶち。
記憶ってあてにならない……というより、このへんの風景ってどこも似たり寄ったりで区別がつかないのよね。

でもグレイシャーンへは戻るわよ。こんな荷物だらけの状態で氷の洞窟に入るのはイヤ。
と言ったら、ギヨーンがまず少し入ってみたらどうだと言う。それも手よね。
長かった脇道を戻り、本道と思われる幅広の道を歩いていくと、今度はなんだ〜、雪男ならぬ氷男がいる〜。名前はアイスウォリアー。そのまんまだわね。あと、アイスアーチャー。これもそのまんま。なんかひと工夫ほしかった。
ってふざけてる場合じゃない。痛い、痛い、あんたたちの攻撃。やめてよちょっと……。
ああ痛かった。
こいつら強い(「こいつら」って、もう粉々に砕けて跡形もないけど)。
う〜わ〜、うんざりだなぁ。

なぜか吹雪がひどくなって、前がよく見えない。それでも道幅が広いのが幸いして、そのまま進んでいったら、あったあった。氷の洞窟の入り口ね、これが。
……やっぱりやだ。
なんか入りたくない。
と、わがままを言ってそのままグレイシャーンへ。
今度来るときにはちゃんと心の準備を済ませてくるから。
もうちょっと時間をちょうだい。


ダンジョンシージ第20夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/10/24(Mon) 19:07 No.399  
sara.gifグロールンは別に寒いのが苦手なんじゃなかった。
酒が切れただけだった。

まぁそれはともかく、いったんグレイシャーンに帰って鍛冶屋のオルロフに地下掃除の報告をしたけど、「そうか……ああ、早く帰りてぇ」と言っただけだった。
なんかもーちょっとこー……違う反応してほしかったんだけど。この世界って何もかも不毛?
……報酬は得てるし、いいか。
その同じ鍛冶屋で親父さんに不要なアイテムを売って、オーノックの魔法館でポーションをいくつか買いこんで(信じられないことにポーションが不足しているのだ、以前は持ちきれずに捨ててたぐらいなのに……!)、グロールンがいそいそと向かうあとについてラッキー・ハーギスの宿へ行った。
特に変わりなし。
グロールンは、しばらく戻れないときのために、と、強い酒を買いこんだみたい。
あら? ……ユーロラも買い込んでる? 実は酒豪? と、思って見ていたら、私も買っておいたほうがいいと言われた。寒さしのぎだって。なるほど。でも酒って冷めるとすごく寒いんですけど……。とりあえず逆らわずに買いこむ。
そして雪山へ出発した。

そうよ考えてみたらこれって雪山登山の端くれなのよ。
こんな危ないことを一般市民にやらせるか??
どう考えても納得行かん。
しかも敵が雪だけならまだしも、またまた出るわ出るわ、百鬼夜行みたいにモンスターだらけ。
ええ、そりゃね、一般市民は確かにこんなへんてこな脇道に入ってみたりしないかもしれないわよだから「お前たちは一般市民じゃない」って言われても仕方ないかもしれないわそりゃ脇道入らなきゃたくさんのクローともご対面しないものね(でもでも脇道あったら全部入るものでしょ!?)。
だからってこんな吹雪の中、危険な山に兵士でもない人間を放りこむか、ええ、イプセン・ヤーマス!?
あんたの神経どーなってんのよ? 名司令官の名声は伊達じゃないわね!!

ちなみに全部これオフレコだから。口に出すとギヨーンが睨むんだもの。やってられないわ。
寒いし。
身体が寒いと心まで冷え冷えしちゃう。
それでも私は割とあったかい服装してるほうかも。鎧じゃなくてガーメント(長衣)だものね。
どこかでユーロラの装備を変えてあげないとなー。薄いし寒そうだし、このままじゃまずいわ。
とりあえずさっきグレイシャーンで仕入れたフェルトの帽子をかぶってもらったけど、真面目に何とかしなきゃ。


割り込み 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/10/22(Sat) 19:16 No.398  
sara.gif語学番組でもやっていないかと(勉強するわけじゃないが見てて楽しい)教育チャンネルに回したらツバサクロニクルのアニメをやっていた。
つまらなかった(キッパリ)。
演出も悪いし、さくらと小狼の声優が下手(他も、三木、坂本以外はあまり上手いと思えない)。
特にさくらは聞くに堪えない。
二度と見るまい。


ダンジョンシージ第19夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/10/20(Thu) 21:21 No.397  
sara.gifグレイシャーンであと行っていないところといえば、アダのいた家の地下室だけだ。
どうしても好奇心が抑えきれず、つい入ってしまった。
何の変哲もない地下室……と思いきや、奥の壁がなんかアヤシイ。
ちょっと突ついたら壁が崩れて通路が現れた(ファイアスプレーを『ちょっと』とは言わない? まぁいいじゃないの)。
通路は屋外とつながっていて、外に出たらフューロック(毛のない雪男みたいなモンスター)が襲ってきたので返り討ちにした。ああやっぱり、こんな崖っぷちに宝箱が(笑)。

いつまでもぶらぶらしててもしょうがないので、様子見だけでも外を見てくることにする。
北門の衛兵には「こんな中、行くのか?」と驚かれたけど、しょーがないでしょあんたらの司令官様に言われてやってんのよ好きでこんな吹雪の中をモンスターだらけのお外に出ていったりしないわよとも言えず、黙って通過した。

ほ〜らぁ〜やっぱりいるいるモンスターだらけ。
雪が降ってるってのはイヤね。視界がとても悪くなる。夜でもないのに。
クラッグは姿を消して、その代わりにブラークとかいうモンスターが多く出現し始めた。
ブラークには魔術師が多く、遠距離攻撃をよく仕掛けてくる。本当はグロールンやギヨーンに頼んで、突っ込んで刀でばっさりやってもらうのがいいんだろうけど、何しろ移動すると別な敵の担当エリアに入ってしまう恐れがあるため、こっちも遠距離で攻撃するしかない。
というわけで、全員、弓のスキルがどんどんあがるのだった。
グロールンもギヨーンももしかすると遠距離攻撃のスキルのほうが近接戦闘のスキルより高いかもしれない…………。イメージと合わないけど、生き抜くには仕方ないわよね…。ね、そうよね?

ブラークは、集団で攻撃してくると確かに面倒だけれど、まぁそれほど怖くない。
問題はクローとかいう熊のような大きさのモンスター。一応二足歩行ではあるものの、ケダモノ系だと思う。ヒューマノイドって感じじゃないわ。
前足の爪がすごくて(だからクロー claw っていうんだろうな)両前足でざっくざっくとやられるとあっというまに瀕死に。足取りはおぼつかなく頭はふらふら。何度か死ぬかと思った。
このクローとかフューロックあたりが3匹以上一度にかかってくると、かなり辛い。
やっぱり抜き足差し足忍び足で進むしかないんだわ……。

しばらく行ったら橋があって、橋を渡って左奥に進んだところに森の中の一軒家が見えた。
もしかして鍛冶屋見習のオルロフの家って、ここ?
家の周囲にはホワイトウルフとフューロックがうろうろしている。
数体ならずかずか歩いて近づくけど、結構数が多い。時間をかけてお掃除(生傷だらけのお掃除…)。
表にモンスターがいなくなったところで、地下へもぐった。
って、階段降りたあたりからいきなり魔法が飛んでくるし……!!

地下室は何やら氷っぽい巨大蜘蛛たちに占拠されていた。
また蜘蛛〜。だからこのサイズはキライなんだって……。
でも氷っぽいからけばけばが見えなくて生っぽい感じが半減。ちょっとありがたいかも。
個人宅にしては結構な広さの地下室で(だれが何のために作ったのこんな構造の地下室……)、切れ目なく現れる蜘蛛と狼を倒すのでたいへんだった。しかも寒いしここ。地下だけあって温まらないのか、キンキンに冷えてる。氷の貯蔵庫ってあるじゃない、きっとあんな感じ。手がかじかんで武器を持つのがまず大変だった。自分の炎の魔法に「あったかい…」なんて感動したりして。
ユーロラって何も文句言わないの、エライわ。

お掃除終わりっ!
約束通り、使えそうなものはいただいていくわ。
チェストも期待していたよりいっぱいあったわね(中のアイテムが期待に応えてたかってゆーとびみょーだけど)。
そうそう、どうせこのあと氷の洞窟まで長いんだろうから、報告もかねていったんグレイシャーンに帰りましょう。
ギヨーンはしかめ面だったけど、グロールンは寒いのが苦手なのか大賛成してくれた。
というわけで、そのへんの道でモンスターを掃除しつつ、さっきとちょっと違う道を通って橋を渡り、すでに清掃済みのところを通ってグレイシャーンに戻った。
張り切って掃除してきた分、帰りつくのがすごく遅くなってしまったわ。
というわけで今宵はこれまで。


ダンジョンシージ第18夜 投稿者:トゥーラ 投稿日:2005/10/18(Tue) 17:24 No.396  
sara.gifやっと来たグレイシャーン。
門の内側には橋があり、それを渡らないと町には入れないようになっている。
橋を渡った正面に彫像が立っていた。これが有名なグレイシャーンの像ね。
不思議な魔力を発する像。
現在の住民が移住してきたときには、既にここにあったという、つまりエッブ王国よりも古い人工物。
台座に「グレイシャーン」とだけ書かれ、それがこの人物の名前なのかもわからない。どういう人物だったのかあるいは架空の物語の主人公なのか、由来はなんなのか、そもだれが作ったのか等など、いっさい不明。
どういうわけか強い魔力を発していて、何人もの魔術師がここへ研究に来たとか来ないとか。
遠目に見るとただの像なんだけどね。

グレイシャーンの立像の背後に、ペンタクルの建物があって、これがオーノックの魔法館というんだって。中には魔術師オーノックがいて、自慢たらたら喋ってくれた。魔法で道をつないでいるから、必要なときだけここに来てるんだって。……ちょっとその道、使わせてほしいなぁ。でも館内には見当たらない。
1階の中央には「蘇生の像」とかいう立像があった。もしかしてここで蘇生をお願いすると……?
でもお金がかかりそうだから、お願いしないに越したことはないわね。

右脇の翼廊みたいなスペースに若いにーちゃんがいた。アーダンと名乗った彼は、助けてくれないかと相談を持ちかけてきた。
なんのことはない、貸し出した本を取り戻してきてほしいというの。
自分でやればいいのにと言ったら、ここを離れられなくてできないんだって。
師匠(つまりオーノック)にばれる前に回収しなきゃ首になっちゃうって泣きつかれたので、しょうがない引きうけた。
なんだってだれ一人顔見知りのいない街で「あのぅ、こういう本を借りてませんか?」って聞いて回らなきゃいけないのかしら……。
しまったやっぱり引きうけるんじゃなかった。もう後の祭だけど。

左側の翼廊にいる若いお姉さんは、きれいな顔して「忙しいんだからあとにして!」と、なんだかギスギスな感じだった。その横柄な態度から察するにアーダンよりも先輩格みたい。
まぁ……彼女に本を貸したわけもなし、いったん魔法館を出た。

ギヨーンにせっつかれて、司令官の居所を道行く人に聞き出した。
司令官イプセン・ヤーマスはラッキー・ハーギスの宿にいるという。オーノックの魔法館から出て(正面にグレイシャーンの像)、右側へちょっと歩いたところがその宿だった。
なかなか大きな宿で、人がたくさんいた。
司令官の姪でジュリンナと名乗った女性は、「夢で見たのよ! 大魔術師メリックが氷の洞窟に捕らわれてるって! 私の家系は夢見なのに、おじさんは話を聞いてくれないし、私はこんなところで毎日皿洗いだなんてもうイヤ!!」と半分ヒステリーを起こしていた。……なんかほかに辛いことがあったのかしら。だれかとお別れしたとか……。

イプセン・ヤーマスは平服でいたので、最初は彼が司令官だとはわからなかった。
でもさすがにギヨーンは会ったことがあるらしく、迷わず彼の前に立って報告を始めた。
あ〜長かった。自ら引き受けたことだったけれど、ともかくこれで終わったわね。
ギヨーンがトーグの言葉についても述べ、ひととおり報告が終わると、司令官は温かい言葉で私たちを労ってくれた。
なかなかいい司令官じゃない。
と、思ったのは間違いだったかも。
そりゃー人に頼み事するときは下手に出るわよね……。

イプセン・ヤーマスは「足労だが、クロース要塞がかなりの苦戦を強いられていると聞く。そこへ救援に行ってもらえないか」と言い出した。
………え〜。自分の部下にやらせればいいじゃない〜。「手紙を届けてほしい」とかそーゆー依頼ならまだわかるけど、ボランティアに向かって要塞の救援頼むかふつー?
「げー」という顔をしている私の前で、男前の司令官は首を振りながらぼやいた。
「ここも魔術師メリックがいなくなってからこんなになってしまってな」
あの〜、「こんなになった」ってナニ? どんなになったことを言ってるのかこっちにはさっぱりだわ。
もしかしてこの吹雪ですか?
メリックがいなくなった途端に雪がひどくなったとかそーゆーこと?
……わからん。
ギヨーンの手前、変な質問はできないし、やりにくいったら。
そして何と、なしくずしに、クロース要塞へ行くことになっていたのだった…!!

でも休養は必要よね。
そう思って宿の2階の部屋に入ろうとしたけど、兵隊さんでいっぱいで泊まれない……どーしろとゆーのか(ちょっと怒)。
仕方なく宿の1階で食事する。
きっとジュリンナが泣きながら洗った皿ね、これ…。
料理をつついていたら、隣のテーブルから魔術師らしき老人が声を掛けてきた。「わしを雇わんかね?」
……う〜ん。戦力増やしたほうがいいのかな〜。でも見たところ、私よりレベル低そうなんだけど(きっぱり)。今は雇用を考えていないと断ったら、ぶつぶつ言いながら席に引っ込んだ。
そのやりとりを聞いていたらしい、大柄な戦士が「オレ、雇わないか?」と言ってきた。
……言葉が不自由な野蛮人っぽくて、なかなか惹かれるものはあるんだけど、これがまたギヨーンやグロールンよりレベルが低そうなのよね。こちらも今はいらないと、鄭重にお断り申し上げた。残念そうに引き下がっていったけど、このあと宿に入るたびに声を掛けてくるようになった。めげない奴。

ラッキーハーギスの宿を出て左方向へ進んだところに、フォールトンの鍛冶屋があった。
武器の売買をする脇で、見習みたいな若い男がしょっちゅう窓の外を気にしてるので、どうしたのか聞いてみた。「なんでもねえよ」と言うけれど、その気の散りようはこっちが気になるわ。もういっぺんどうしたのか聞いたら「お前、案外しつこい奴だな」だって、失礼しちゃう。
オルロフという彼の家はグレイシャーンの北の森の中にあるんだけど、最近そこの地下室がモンスターの巣になっちゃったんだって(なんでそんなことがわかるんだろう……ま、いいけど)。モンスターを退治したら、地下のチェストの中身を持ってっていいそうだ。とにかくモンスターが地下室からいなくならないと家に帰れないから、ということらしい。
覚えてたらやっとくわ。

鍛冶屋から北に向かうとちょっとした高台があって、その上に家が一軒立っていた。
そのお家にはアダがいた。
ストーンブリッジで託された、妹さんからの伝言を伝えたら、アダはとても喜んでアミュレットを私にくれた。かなりいいもののようなので辞退しようとしたけど、ぜひにと言われ、身に着けることにした。
「でももしも手放すときは、名のある人に譲ってね。大切な品だから」
と、ちょっと謎な条件付きだけど、要するに軽軽に売るなってことね。そんなつもりはないから大丈夫。

グレイシャーンにある建物はほかに5つ。
一つは街に入ってすぐ左に立つ見張り塔。塔の下にナニやら木の台みたいなものがあって、「なんだろう?」と乗ってレバーを引いたら塔の上まで運ばれてしまった。見張り番に「勝手に入ってきたらだめだ」と言われ、しどろもどろにアーダンの本の話を弁解に使ったら、なんとこの見張り番が1巻を持っていた!(上下2巻あるらしいのよ)ひょうたんから駒とはこのことね。
調子に乗って、街の北門の脇に立っている見張り塔にも登ってみたら、すごく叱られた……。言い訳も全然通用せず。そしてギヨーンには呆れられた気が……。いいじゃないのこのくらい。

あと3つのうちの一つは、オーノックの魔法館の右手前に立つ個人宅で、中には男女一人ずつ、二人とも戦士らしかった。アダの家にいた戦士にも聞いたんだけど、イプセン・ヤーマスはクロース要塞へ至る道の警備兵を全部引き上げたって。だから東へ向かうのはすごく大変だろうって2,3箇所で言われた。まるでお悔やみの言葉みたい。
それにしても……ちょっとこれはないんじゃない? 兵隊を引き上げておいて「クロース要塞へ行ってくれ」ってどーゆー神経してるのよ…………司令官のばか(大声で言うとギヨーンに睨まれる)。

もう一つは、ラバ小屋だった。北門に一番近い建物だ。
ヤクを愛するおばさんがやっていて、すごぉ〜く意地悪な感じだった。
今のところ買う気がないとわかるや、「ヤクのよさを認めない人間なんかに用はないよ。金さえありゃあこんなところさっさと出て行くのに」って、けんもほろろに追いたてる。ヤクのよさっていわれても、ヤクを見たことないんだからしょうがないでしょ、それだけ言うならここで売りなさいよ。それかさっさと他の土地に行きなさいよ。まったく、そんなところで他人に当り散らすなんて、むかつくおばさんだわね。

最後の一軒は個人宅。
エリオという名の男がいて、どうやらこいつはさっきのクソババアの夫らしい。
妻に似てどちらかといえば感じの悪い男だったけど、本の話を持ち出したら急に低姿勢になった。つまり彼が2巻を持っていたのだ。
本を返却してもらい、オーノックの魔法館へ行ってアーダンに会った。
アーダンはとても喜んで、「少ないですが御礼です」と用意していたのだろう包みをくれた。あとで数えたら200ゴールドあった。

グレイシャーンもこれで全部回ってしまった。
ああ、あと一箇所、気になるところが残っているけど、それは今度にしよう。
それにつけても、街中に立つ道しるべに書かれた「ジュリーア商店」とやらがどこにも見当たらないのはなぜなんだろう? 北北東を指してるってことは……まさかとは思うけど、街の外にあるの?
……ヘンなの。だって商店だったら普通は人の集まるところに作るじゃない?
ちょっぴり謎を残したまま、今宵はおしまい。

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